高校教科書ELEMENT1 Lesson6の和訳になります。和訳部分は第5〜7段落です。学校の予習、復習に活用してください。
第5段落|【ELEMENT1 Lesson6の和訳:Part 3】
One day in 1941, an American scientist told her about the large lines and figures, which can be seen from an airplane.
1941年のある日、アメリカ人の科学者が、飛行機から見える巨大な線や絵について話してくれました。
“Someone said that they were waterways.
「誰かがあれは水路だと言いました。
However, they must be the symbols of stars,” he said.
しかし、あれは星の象徴に違いない。」と彼は言いました。
She was interested in his idea.
マリアは彼の考えに興味を持ちました。
She promised to visit Nazca and to measure the figures.
彼女は、ナスカを訪れて地上絵を測量すると約束しました。
This was the beginning of her life-long study.
これが、彼女の生涯にわたる研究の始まりだったのです。
第6段落|【ELEMENT1 Lesson6の和訳:Part 3】
In 1952, Maria encountered a new figure that determined her life.
1952年に、マリアは彼女の人生を決定づける新たな地上絵に遭遇しました。
She found the image of a monkey.
彼女は、サルの絵を見つけました。
She measured it carefully and drew the entire image correctly.
彼女は注意深くその絵を測量し、全体像を正確に描きました。
She was surprised when she noticed something about it.
彼女は、その絵について何かを気づいたとき、彼女は驚きました。
One hand of the monkey had only four fingers, just like her hand.
サルの片手には、指が4本しかないのです、彼女の手と同じように。
“Why?” she wondered.
「なぜ?」と彼女は疑問に思いました。
She asked people who knew the old Nazca stories about its meaning.
彼女は、古くからナスカの話を知っている人々に、その意味についてたずねました。
They told her, “Nazca people believed that people with disabilities have a special power to communicate with the gods.”
彼らは彼女に言いました。「ナスカの人々は、障害を持っている人々は、神々と会話できるという特別な力を持っていると信じていたのです。」
第7段落|【ELEMENT1 Lesson6の和訳:Part 3】
She looked at her own hands and said to herself, “Have I been chosen to uncover messages for the gods?
彼女は、自分の手を見ながら心の中で思いました。「私は、神々にあてたメッセージを明らかにするために選ばれたのだろうか?
It must be my destiny to study the secrets behind the lines and figures of Nazca.”
ナスカの線や絵に隠された秘密を研究することが、私の運命に違いない。
She felt this in her heart.
彼女はこれを心から感じました。
参考
ELEMENT English Communication I 啓林間